松本大学教育学部の澤柿 教淳先生をお招きして南極授業が行われました。「教室も教科書もない南極で」と題して、南極観測の意義を考え自然の厳しさと素晴らしさを学ぶ内容でした。コップに水と南極の氷を入れると、プチプチと氷の中の泡がはじける音がしました。1万年前の空気の泡ということを知り、生徒は興味深げに耳を澄ませてその音を聴いていました。また、南極では食材をむだにできないことから、余った食材で作られたという「悪魔のおにぎり」の紹介も興味深いものでした。さらに、澤柿先生にはたくさんの映像を観せていただきました。澤柿先生、貴重なお話をありがとうございました。