「いのちの授業」を行いました

今日の3・4限目に、1学年は「いのちの授業」を行いました。

3限目は、学年全員でいのちの神秘さ等の学習をしました。

最初に養護教諭から、自分のお腹に子どもがいた時や生まれたときのことについて聴きました。子どもが生まれた時、自分は母親として「会いたかったよ。生まれてきてくれてありがとう。」と思ったことや子どもの鳴き声は「僕の命をもっと輝かせたくて生まれてきたよ。」といっているように聞こえたいうことを聴きました。その後、本校の教員で現在育児休業中の先生から、受精卵の大きさや生まれてくるときの赤ちゃんの頭蓋骨の仕組みを教えてもらったり、お腹の中にいる赤ちゃんのエコー映像を見せてもらったりしました。最後には、実際に先生のお子さんと触れ合う時間をもちました。

4限目は各クラスで、いのちについての道徳の授業を行いました。

生まれてすぐ亡くなってしまった子どもについて書かれた「新ちゃんのながしびな」という資料を使って授業をしました。授業の最後に、事前に保護者に書いてもらっていたメッセージカードを各生徒が読み、その返事を書きました。

生徒たちは、いのちの神秘さや強さとともに、これまでに親からもらった愛情も感じることができました。保護者からのメッセージカードを真剣に読み、じっくりと返事を書いていました。今回の学習を通して、自他の命を大切にしようとする気持ちが高まることと思います。