がん教育

本日、富山県がんピアサポーターの小山晶子さんを講師にお招きし、2年生を対象に講演会を行いました。
実体験を基に、がんと告げられたときの不安な気持ちや抗がん剤治療の苦しさ、副作用による影響等について話していただきました。その中で、主治医や看護師、がん患者やその家族等様々な出会いやサポートが心の支えとなり、困難を乗り越えることができたこと、前向きに考えることができるようになったことも教えていただきました。
最後に、がんだからといって終わりではなく、“どう生きるかが大切である” “命を大切にしましょう”ということをお話しされました。講演後には、生徒や教員からの質問に丁寧に答えていただきました。
2年生の保健体育科では、保健分野の「がんの予防」という単元でがんについて学習します。今回は、教科書の文字だけでは感じ取ることができない貴重な話を心で聴くことができる大変有意義な時間となりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。