１０月２１日（火）、科学の時間の一環として福井工業大学と日本原子力文化財団から講師の先生を招いて、３年生全学級を対象に放射線授業を行いました。１限目は体育館にて全学級を対象に講義を行い、２限目からは理科室で学級ごとに授業を行いました。授業では２つの実習を行いました。「霧箱による放射線の観察」では、放射線が飛ぶ様子を観察しました。「はかるくんによる放射線の測定」では、一人一台の放射線測定器が配られ身近な物の放射線量を測定しました。測定しながら、放射線はわずかながら身の回りにあることが分かりました。放射線を理解するよい学習となりました。
《体育館での講義》
《放射線の観察》
《放射線の測定》
毎日、校舎内外に合唱練習の歌声が響いています。合唱コンクールまで、あと１０日あまりとなりました。練習を重ねるうちに、日ごとに上達しています。その反面、課題も浮かび上がり、リーダーを中心に同じ箇所を何度も繰り返し歌ったり、キーボードでメロディを確認したりして、取り組んでいます。仲間と協力して課題を乗り越えてほしいです。
《掲示物も工夫しています》
１０月２１（水）・２２日（木）は「滑川あいさつの日」です。中学校には、市の職員の方、手話サークルの方等が来られて生徒に向けて挨拶を行いました。新型コロナウイルス感染防止対策のため、手を振ったり、手話による挨拶を行ったりしました。挨拶を行うことで、そのよさを実感できたらよいと思います。
１０月２０日（火）、滑川中学校で特別活動の研究授業が行われました。学校のメディアルールを作成するというねらいで、「メディアの使用時間を１０時までとする。」「平日の使用は２時間までとする。」という生徒会の提案を学級討議をして修正案を考えました。２年４組では、「寝る１時間前にはメディアを切る。」、「７時間は睡眠時間をとる。」という案が採用されました。３年５組では、「メディアの使用は１０時までとする。」が決まりました。どちらの学級も話合いのルールが確立されており、仲間の意見を尊重しながら、活発な意見交換が行われていました。
生徒会によるメディアルールづくりは、今年で３年目の取組になり学校としてのルールをつくる予定です。今後は全学級で同じように修正案を考えて、最終的には生徒総会で「メディアルール滑中の巻」ができあがる予定です。
