令和元年度 3学期 始業式

3学期の始業式が行われました。校長先生からは、「万葉集」にもある「言霊(ことだま)」のお話がありました。言葉には魂が宿っていて、声に出すことによって物事が実現すると信じられていたというのです。そこで、「勉強」や「スポーツ」、「将来の夢」に結び付けてお話されました。勉強やスポーツに対して、「つまらない、難しい、できない、役に立たない」等のマイナスイメージの言葉を使っていると本当にそうなってしまう。プラスイメージで「おもしろい、楽しい、簡単、できた、役に立つ」等の言葉を多く言っていると言霊によって本当に勉強やスポーツがそのようになっていくというのです。前向きな言葉を多く使い、「自分には絶対にできる」「自分は将来○〇になる」「高校へは絶対合格する」と自分自身を信じて言葉にすることが大切です。
しかし、ただ言葉にするだけでは願いは叶いません。その言葉に向かって、努力や研究をしなくてはなりません。また、疑問が生まれたときに自分で調べ、追究することが大切になってきます。インターネットや新聞、本等から自分で調べて探究力を養ってほしいと話されました。
このように、毎日を前向きな気持ちで過ごしてみましょう。皆さんの今年1年の活躍を心から期待しています。