第2学年救急講習

2月5日(水)・7日(金)に滑川消防署の方を講師に招いて、2学年生徒全員が救急講習を受講します。この学習は保健体育科の学習内容にある「応急手当の意義と基本」の授業の一環として毎年行っています。講習では、人型の模型を使って応急手当として胸骨圧迫による心肺蘇生とAEDを用いた手当の方法について教えていただきました。傷害者への声かけや周囲の人への助けの求め方の実践では、初めは戸惑いながらも次第に慣れてきて手際よく行動することができるようになりました。AEDは学校や公共施設に設置が進んでいますが、いざ使用するとなると不安に感じてしまいます。今回の講習では、命に関わる重要なことを学ぶことができました。しかし、一度実習しただけではなかなか身に付かないものです。この学習を機に、生徒の皆さんが心肺蘇生に対して関心をもつことが大切だと考えています。ご家庭でも、学習したことについて話題にしてみてはいかがでしょうか。