5月7日(金)6限に2年生の各学級で、新型コロナウイルス感染症に対する理解を深め、人権に配慮した言動はどうあればよいかを考える学活を行いました。新型コロナウイルス感染症に対する理解が不足していることで、人を差別したり偏見をもって接したりしているのではないかと考え、このような学活を実施しました。
生徒の意見交流を行い、仲間の意見をじっくり聴いて、心の中に葛藤が生まれたり、確信がもてたりするという対話をねらいとしました。「差別をうまないためにはどうすればよいか」や「安全に生活するにはどうすればよいか」などというテーマについて考えました。まとめでは、生徒の意見を受けた上で教師が語って終わりました。
以下は生徒の感想です。
差別をうまないためには、
・噂やうその情報に惑わされないこと。
・人が不安になるような情報を発信しないこと。
・感染症にかかってしまった人がいたら、温かく迎えてあげること。
・普段から相手の立場に立った言動をとることが大切だと考えることができた。
・差別・偏見は不安からおこるものであり、その不安は病気にかかりたくないという思いから生まれることを感じ、今まで以上に安全に生活するために意識を高めていく必要があると考えた。
・手洗い、消毒の回数を増やす。特に帰宅後、咳やくしゃみ・鼻をかんだ後、ご飯を食べる前後、外にあるものを触った後など。
・なるべく家の中でもマスクをつけ過ごす。
・買い物はまとめ買いをするなど、不必要な外出をなくす。一人一人が意識し、注意し合い、みんなで安全な生活をつくっていこうと考えた。