日別アーカイブ: 2021年5月7日

平和学習

5月7日(金)、3年生が総合的な学習の時間に平和学習を行いました。毎年、広島へ修学旅行で訪れていることもあり、原子爆弾による放射線がどのような影響を与えるのかをビデオを視聴して学習しました。原爆投下直後の「熱線」や「爆風」のすさまじさやその後出てくるガンの症状や病気の現状などを知ることができました。

生徒の感想です。
たくさんの人が犠牲になって、たくさんのものが失われたり、奪われたりして戦争は終わりましたが、まだ終わっていないこともあるのだと思いました。私たちはこれから、もう二度と同じ失敗を繰り返さないように、政治に参加し、戦争が起こらないようにすべきだと考えました。(Uさん)
原子爆弾はとても恐ろしいものなんだと思いました。これは、身も心も傷ついてしまうもので二度と使ってはいけないものだ!!毎日、平和に生きられることや食べるものがあることを当たり前と思わず、一つ一つに感謝することが大切だと思いました。(Yさん)
原爆の被害が思った以上に長く続き、目を背けたくなるような内容でした。この被害にあった人々の人生は次々に終わっています。けれども、言葉にできないくらいの悲しみや苦しみは、絶対に伝え続けないといけないものだと思います。だから、こんなことが起きたんだということを将来伝えていけたらいいと思います。(Iさん)

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いま、自分ができること~差別・偏見をなくすために~

5月7日(金)6限に2年生の各学級で、新型コロナウイルス感染症に対する理解を深め、人権に配慮した言動はどうあればよいかを考える学活を行いました。新型コロナウイルス感染症に対する理解が不足していることで、人を差別したり偏見をもって接したりしているのではないかと考え、このような学活を実施しました。
生徒の意見交流を行い、仲間の意見をじっくり聴いて、心の中に葛藤が生まれたり、確信がもてたりするという対話をねらいとしました。「差別をうまないためにはどうすればよいか」や「安全に生活するにはどうすればよいか」などというテーマについて考えました。まとめでは、生徒の意見を受けた上で教師が語って終わりました。

以下は生徒の感想です。
差別をうまないためには、
・噂やうその情報に惑わされないこと。
・人が不安になるような情報を発信しないこと。
・感染症にかかってしまった人がいたら、温かく迎えてあげること。
・普段から相手の立場に立った言動をとることが大切だと考えることができた。

・差別・偏見は不安からおこるものであり、その不安は病気にかかりたくないという思いから生まれることを感じ、今まで以上に安全に生活するために意識を高めていく必要があると考えた。
・手洗い、消毒の回数を増やす。特に帰宅後、咳やくしゃみ・鼻をかんだ後、ご飯を食べる前後、外にあるものを触った後など。
・なるべく家の中でもマスクをつけ過ごす。
・買い物はまとめ買いをするなど、不必要な外出をなくす。一人一人が意識し、注意し合い、みんなで安全な生活をつくっていこうと考えた。

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