去る6月29日(水)の5・6限を利用して、本年度の「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。IT系のお仕事に長年携わりながら、子供たちが安全にインターネットやスマートフォンを使えるよう、長年ボランティアとして県内の小中学校で講師をしておられる新田先生をお迎えして、今目の前にあるかもしれない危険や犯罪、実際に起きているトラブルの実例等について、分かりやすく講演していただきました。
猛暑のため、対面ではなく急遽各学級でのリモート視聴となりましたが、生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。間もなく迎える「楽しい夏休み」は、同時に「誘惑の多い夏休み」でもあります。今回の学習を生かして、犯罪に巻き込まれない、そして取り返しのつかないような失敗をしない「安心・安全な夏休み」を送ってほしいと思います。
近年、ネット依存(ゲーム依存)、過度のゲーム課金、スマホの使い過ぎによる学力低下、睡眠不足による体調悪化等の問題が、多くの学校で報告されています。これらは、誰にでも起きうることで、全く人ごとではありません。保護者の皆様には、これを機に改めて「スマートフォン使用等のルールづくり」をお子さんといっしょにされますよう、お願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
《特に印象深かった内容》
《安全教室後に生徒に配布したパンフレットのご紹介》